あなたの起業を全力サポート! 伊賀市の女性行政書士中道です(^^)
■NPO法人は儲けを出してはいけないのでしょうか?■
これは、よくある誤解です。
「非営利=ボランティア」というイメージが強いため「NPOは儲けてはいけない」と思っている方が多いようです。
「非営利=営利を目的としないこと」とは、役員や会員に利益を配分してはいけないということなのです。
例えば「今年は活動でこれだけの利益が出たから、みんなにボーナスを出します!」
こういったことはNPO法の趣旨から外れ、違法ということになります。
ですが、非営利団体であっても法人格を維持していくためには、資金が必要ですよね。
ですので、NPO法人の活動であっても、利益の出る事業計画もなければ運営は厳しいと言えるでしょう。
崇高な理念のもと社会起業をしたにもかかわらず、多くのNPO法人が解散に追い込まれているという事実は、「利益を出す」ということに真摯に向き合っていないということも一つの要因と言えそうです。
「NPOだから儲けてはいけない」というイメージから、
「利益を出す仕組みを作りだし、その利益をさらに活動に活用することで、私たちは社会への貢献を目指します!」
という発想の転換も必要ですね。
みえみらい法務事務所では、あなたの社会起業をサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。